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少なくとも8500年前に、古代農夫はすでに養蜂を行っていた

少なくとも8500年前に、古代農夫はすでに養蜂を行っていた

Early Farmers Exploited Beehive Products at Least 8,500 Years Ago
ScienceNewsLine: November 12, 2015.
http://www.sciencenewsline.com/summary/2015111201200060.html

イギリスのブリストル大学などの研究者が雑誌ネイチャーに発表した論文によれば、150カ所にも及ぶ新石器時代の遺跡から、8500年前の農夫が蜜蜂を育て蜂蜜を採取する「養蜂」を行っていた証拠を見つけたと言う。先史時代の岩壁にも、蜂蜜を採集しようするハンターの姿が描かれており、古代エジプト王の壁画にも養蜂の様子が描かれているように、人間と蜜蜂の関係を示した間接的証拠はこれまでにもあった。今回の調査では、新石器時代の遺跡に残された6000以上の陶器の破片を収集し、陶器に残る物質を分析した結果、蜜蝋(巣を作る時に分泌される蝋分)の痕跡が含まれているのを発見している。しかも、それらはヨーロッパの複数の遺跡から発見されている事から、少なくとも8500年前には、農夫が蜜蜂を飼育していたと結論づける。これまで、最も古い蜜蝋は約7500年前のトルコの遺跡にあった調理用の鍋からも発見されていたが、初期の農民と蜜蜂の深い関係を示す証拠はなかった。

今回発表された論文では、ブリストル大教授リチャード・エヴァーシェッド率いるの有機化学研究チームが行った、ヨーロッパや中近東、北アフリカ地域での20年以上にわたる大規模な調査結果も含まれていて、養蜂が先史時代に想像以上の速さで広まっていた事が示された。筆頭著者メラニー・ロフェ・サルク博士は、「当時の人々にとって蜂蜜は貴重な甘味料だったのだろう。しかし、蜜蝋は儀式や化粧や医療的な目的で使われ、また陶器に水が染み込むのを防ぐ役割も果たしていたと思われる」と語る。スコットランドやフェノスカンディアのように、北緯57度以北にある新石器時代の遺跡には蜜蝋を使用した証拠がない。これは、その時代の蜜蜂の自然発生に対する生態学的限界を示している。

エヴァーシェッド教授は「蜜蜂の化石記録がなかったので、過去1万年のほとんどの期間について、生態学的な裏付けが取れなかった。しかし、古代エジプトの壁画や先史時代の岩絵からの証拠は、人類と蜜蜂の関わりが数千年以上前に遡れる事を示唆していた。だが、これまでは、いつ、どこで、この関わりが出現したかは知られていなかった。我々の研究は、経済にも文化にも重要な、生物の古生態学的分布について、化学的「痕跡」に基づく明確な証拠を初めて提示出来た。これは、初期の農夫による蜜蜂の広範囲の利用を示し、これまで考えられていたよりも大幅に早い時期から、人類と蜜蜂の関わりがあった事を示している」と述べる。

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恋なすびと歴史

1.恋なすび

俗称・恋なすびは、ナス科マンドラゴラ属の植物で、マンドレイク(Mandrake、別名マンドラゴラ)。古くは薬草として用いられたが、魔術や錬金術の原料としても登場する。根茎が幾枝にも分かれ、個体によっては人型に似ている。全草が有毒だが、特に根には幻覚、幻聴を伴い時には死に至る神経毒が含まれる。形状が男性器を彷彿とさせるので多産の象徴と見られた。伝説では、動き引き抜くと悲鳴を上げて、まともに聞いた人間は発狂して死んでしまうとされた。根茎の奇怪な形状と劇的な効能から、中世ヨーロッパでは、魔法や錬金術を元にした作品中に悲鳴を上げる植物として登場した。絞首刑になった受刑者の男性が激痛から射精した精液から生まれたという伝承がある。絵本と映画で有名な「ハリーポッター」では、魔法学校ホグワーツの「薬草学」の授業が温室で行われ、そこに栽培されているマンドレイクをスプラウト先生が引き抜くと、土の中から出て来たのは根が小さな泥んこの醜い男の赤ん坊で、泣き叫ぶシーンがある。この恋なすびの名は、旧約聖書の創世記(恋なすび)と雅歌(恋なす)に登場する(英語ではどちらもmandrakes)。

mandragora.jpg


2.旧約聖書に登場する「恋なすび」

(創世記30:1-17)ラケルはヤコブの子を産めないので、姉を妬んでヤコブに「私に子を下さい、でなければ死にます」と言った、。ヤコブはラケルに怒り「子を宿らせないのは神だ。神に代る事が出来ようか」と答える。ラケルは「私の侍女(女奴隷)ビルハがいるわ。彼女の所に入って(性交渉)。彼女が子を産んで私の膝に置く。そうすれば、私も子を持てる」と言った。ラケルはビルハを彼に与えて妻としたので、ヤコブは彼女の所に入った。ビルハは妊ってヤコブに子を産んだ。ラケルは「神は私の訴えに答え、私の声を聞いて子を賜わった」と言って名をダンと名づけた。ビルハはまた妊って第二の子をヤコブに産んだ。そこでラケルは「激しい争いで姉に勝った」と言って名をナフタリと名づけた。さて、レアは自分が子を産まなくなったため侍女ジルパを妻としてヤコブに与えた。ジルパは子を産んだ。そこでレアは「幸運がきた」と言って名をガドと名づけた。ジルパは第二の子をヤコブに産んだ。そこでレアは「私は幸せ、娘達は私を幸せ者と呼ぶ」と言って名をアセルと名づけた。レアの息子ルベンが麦刈りのために野に出て、恋なすびを見つけて母に持ってきた。ラケルはレアに「恋なすびを私にくれ」と言った。レアは「お前が私の夫を取ったのは小さな事か。その上また息子の恋なすびも取ろうとするのか」と文句を言った。そこでラケルは「では、恋なすびに換えて、今夜ヤコブをお前と共に寝させよう」と言った。夕方ヤコブが野から帰ってきたので、レアは彼を出迎え「息子の恋なすびと貴方を交換したのだから、貴方は私の所に入らなければならない」と告げた。ヤコブはその夜レアと共に寝た。神はレアの願いを聞かれたので、彼女は妊って五番目の子イッサカルを産んだ。

性道徳も夫婦倫理もあったものではない。レアとラケルは姉妹でありながら、互いに嫉妬心があり、ヤコブの子を産む事を競っている。旧約にはこうした驚天動地の話が多い。一夫多妻の重婚だが、これに神(当時のユダヤ人著者が考えた)が関係していて、しかも認めるというトンデモ系の話が満載だ。そう書いてあるのに教会では説教に使われない。都合が悪いからだ、そしてほとんど読まれない、読んでも忘れる。都合が良いところだけ御言葉と称して大いに美しく語るが、都合が悪いと知らぬ顔の半兵衛・・・批判はここまでにして、ラケルは何故に恋なすびを欲しがったのか、一夜のヤコブとの性交渉権を譲ってまで。おそらく妊娠・多産に効果があると知っていたからだろう。註解書では、マンドレイクはヘブライ語では「ドゥーダー」で、「as aphrodisiac」性欲を促すもの、強精薬、惚れ薬、媚薬等の意味がある。次回、ラケルがヤコブとの性交渉時にこれを使うと、ヤコブは精力が増し、妊娠する可能性(受胎効果)が高まると考えたのだろう。

(雅歌:おとめの歌11、7:10-14)それは我が恋しい人へ滑らかに流れ、眠るあの人の唇に滴る。私は恋しい人のもの、あの方は私を求めている。恋しい人よ、来て。野に出よう、コフェルの花房のもとで一夜を過ごそう。朝になったらぶどう畑に急ぎ、見よう、ぶどうの花は咲いたか、花盛りか、ざくろのつぼみも開いたか。それから、貴方に私しの愛を捧げる。恋なすは香り、その見事な実が戸口に並んでいる。新しい実も、古い実も、恋しい人よ、貴方のために取っておいた。

ここでも恋しい人のために、マンドレイク(恋なす)を用意して、愛し合う二人が行う性愛の準備をしている事が分かる。ただし、実としか書かれていないので、根までかどうかは不明。「雅歌(がか)」はヘブライ聖書では諸書に含まれる一編。キリスト教では伝統的に預言書の前に置かれる。ヘブル語の意味は「諸々の歌の歌」で、「歌の中の歌」、「最高の歌」という意味になる。内容は創世記とは異なり、神が造られた男と女・二人の愛の豊かさと素晴らしさを、恥じることなく真正面から堂々と歌い上げている官能歌であり、聖書中では異色である。冒頭で「ソロモンの雅歌」とあるのでソロモン王の作をされてきたが、これは知恵文学の常套手段であり、BC4~3世紀頃に編纂されていて、知恵文学に属すると考えられる。「コヘレトの言葉」あるいは「箴言」の「イスラエルの王、ダビテの子、ソロモンの箴言」のように、序文でソロモンの権威を宣言するのが「知恵の書」の特徴で、この巧妙な仕掛けが、この官能的な相聞歌の聖書の正典化に成功した理由だろう。中世の絵画も、聖画という免罪符により、聖書を題材とした女性の肉体美の官能的な絵(裸のバテシバの水浴図、失楽園のアダムとエバなど)を巧みに生活の場に取入れてきた。それと同じで、堅苦しい申命記信仰に息抜きと人生の真実を与える知恵であろう(拙著:旧約聖書・抵抗文学としての 知恵文学)。一度お読みになることを勧める。

3.歴史上のマンドレイク(恋なすび)

カルタゴの軍勢が、放棄して撤退した街にマンドレイク入りのワインを残してゆき、街に入ってきた敵軍が戦勝祝いにこのワインを飲み、毒の効能によって眠っている敵軍を皆殺しにして勝利を収めたとの伝承がある。ツタンカーメンの墓に、マンドレイクを栽培する様子が描かれていて、墓の遺物からマンドレイクを手に持つ妃の絵がある(画像参照)。シェイクスピアの「オセロ」「ロミオとジュリエット」にも記述が見られる。

mandragora-Tutankhamun-alruin.jpg


4.マンドレイク(恋なすび)の性質

マンドレイクは地中海地域から中国西部にかけてに自生する。コイナス属又はナス科マンドラゴラ属に属し、薬用としては「Mandragora officinarum L.」、「M. autumnalis Spreng.」、「M. caulescens Clarke」の3種が知られている。共に根に数種のアルカロイドを含む。麻薬効果(快楽効果があるが、禁断症状もある)を持ち、古くは鎮痛薬、鎮静剤、瀉下薬(下剤・便秘薬)として使用されたが、毒性が強く、幻覚、幻聴、嘔吐、瞳孔拡大を伴い、時には死に至るため、現在薬用にされる事はない。複雑な根からは人型のようになるのもあり、非常に多く細かい根を張る事から強引に抜く際に大変力が必要で、根をちぎりながら抜くとかなりの音がする。この音が伝説のマンドラゴラの叫び、その毒性が叫びを聞いた者は死ぬと言う逸話の由来と思われる。春咲きの種と秋咲きの種があり、伝説では春咲きが雄、秋咲きが雌とみなされ、恋なすびとも呼ばれる。



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現代の心の問題、アダルトチルドレン

現代の心の問題、アダルトチルドレン

1.アダルトチルドレン(AdultChildren、AC)

機能不全家族(虐待、無視、放棄、親の死、家庭不和、親の浮気や離婚や再婚、生活困窮、借金、家族の病気や介護等が原因で、育児・家庭団欒・他の人との交わり・地域との関わりが機能せず、不健康な家族環境である家族)で育った事が要因で、成人になっても心理的外傷(トラウマ)を持つ状態の人々を指す。日本でも非常に数が多いと言われる。幼少期の経験から引き起された心理的外傷は、その人のその後の実生活や人間関係の構築に深刻な影響を及ぼす。アダルトチルドレンの名前だけで良く誤解されるが、「子供のように精神的に甘えた大人」あるいは「身体的に大人になりきれていない未熟な人」を指しているのではない。

2.アダルトチルドレンの歴史

(1)社会福祉士クラウディア・ブラック著「私は親のようにはならない」

アダルトチルドレン(AC)を最初に本で紹介したのは、1969年カナダのトロントで出版されたマーガレット・コーク著「忘れられた子供達」だったが、あまり注目されなかったため、ACの存在が世間に知られる事はなかった。注目されるようになったのは、1981年アメリカの社会福祉士クラウディア・ブラック著「私は親のようにはならない」が出版されてからである。彼女は著書で、アルコール依存症患者の親を持って成人になった人達に(注)いくつかの共通点がある事を指摘し、彼らを「Adult Children of Alocoholic(ACOA)」と名付けた。それ以前、親にアルコール依存症の患者を持つ子供は、大人になって逸脱的な反社会的行動を起こしやすいという定説があったが、ブラックは、そのような反社会的行動を起こす人はセンセーショナルに報道されやすく、それゆえアルコール依存症の親を持つ子供には、反社会的な人物だと誤認識されてしまうと反論をし、「80%の静かな人々は一見問題を起こしていない様に見えるが、その家族環境に適応する事で何とかか生き延びているだけで、思春期を過ぎて感情や行動の面であらゆる特徴を持つ障害を起こす傾向があり、それにはケアが必要である」と述べている。そのような家族環境に適応しなくては生きていけない人々の存在を重要視し、その人達のケアの必要性を訴えた。

(2)原因は、アルコール依存症の家庭だけではなく、機能不全家族にある

1980年代後半になると、そうした障害はACOA以外にも発見された。ACOAの家庭は機能不全家族の一つのケースに過ぎず、機能不全家族で育った子供がACと定義され、ACOD(Adult Children of Dysfunctional Family)と呼ばれるようになった。日本では1989年に国際シンポジウムでブラックが発表した事で知られ、その後、1992年埼玉県浦和市で起きた高校教師夫妻による長男刺殺事件がきっかけに広く知れ渡った。横川和夫のルポ「仮面の家」で退却神経症、斎藤学がアダルトチルドレンについて語られた。未だに日本では誤解が多く、「ACは精神的に未熟な大人」等や、「親がせっかく育ててたのに自分の未熟を親のせいにするな」等の批判がある。また、精神医学界では正式に病気とされていないため、治療するという考えが進まず、正しく認知されないままACで苦しむ人が非常に多いと言われている。

長いので、続きは私のHPで(こちら)。
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老人の思考が鈍るのは認知能力の低下ではなく、経験による情報量の増加が原因

老人の思考が鈍るのは認知能力の低下ではなく、経験による情報量の増加が原因

Older Brains Slow Due to Greater Experience, Rather Than Cognitive Decline
http://www.sciencenewsline.com/news/2014012119300036.html
January 21, 2014.

認知力は年を取るにつれてどうなるか?これまでは歳をとるに従い、脳機能は衰えていくという考え方が一般的だった。しかし、新しい認知科学の研究成果では、高齢者はそれまでに蓄積された経験や知識を処理するために、若い人よりも時間が掛かる事が、認知力の低下と誤解されてきた事を示唆する。ドイツのテュービンゲン大学 Michael Ramscar 博士による研究は、人間の認知能力が成人以降は徐々に衰退するという一般的な考え方に批判を加えたものとなる。研究の結果、人間の認知能力が衰えていくという証拠を発見する代わりに、ほとんど全ての認知能力を評価する試験には欠陥があり、また人が蓄積した知識や経験が増加すると、認知能力に混乱を与える事を発見した。

コンピュータープログラムを使って、人間が毎日新しい物事を学習していく過程をシミュレートした。コンピュータープログラムは一定量の「読んだ」状態での認知試験の結果は、成人若者のそれと類似していた。しかし、コンピュータープログラムが人間の生涯分のデータを蓄積した場合、そのパフォーマンスは年老いた老人のような状態になった。コンピューターのデータベースが成長するにつれて、より多くのデータを処理する必要性が生じる事で、コンピューターの処理速度は結果的に低下する。これは処理速度が低下したように見えるが、実際のところは処理(認知)能力が低下したわけではなく、処理を行うデータ量が増えた事による。「例えば、年老いた人は単語を思い出すのに時間が掛かるようになる。これまでこれは、年齢と共に記憶力が低下する事に原因があると考えられてきた。

しかし最近、着目を集めているビックデータによるデータの爆発などをきっかけに、そうではないと思いついた」と博士は説明する。「最新のテクノロジーを使えば、人間が生涯を通じてどれだけの単語量を学習出来るか定量的な調査を行えるようになった。このことは、情報量の増加が記憶のパフォーマンスにどれだけ影響を与えかを、我々に対して新しい研究課題を提示するものとなる」。「このことは、こう例えられるかもしれない。今、貴方は2人の誕生日ならほぼ完璧に記憶出来だろう。しかし、もし2千人の誕生日を記憶したとしたらどうなる?おそらく、誕生日を覚えていたとしても名前と誕生日を一致させるには時間が掛かるだろう」。「このことはまた、我々が抱いてきた老人に対する誤った考えへの再考を求める。また、我々はこの誤った考え方に基づいて公共資源の配分や政策決定を行ってきた。まったく有りもしない前提に基づいて」、とこの論文が発表された学術専門誌「Topics in Cognitive Science」の編集者はまとめている。

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空気から飲み水を取り出す「Fontus」、秋に市販か?

空気から飲み水を取り出す「Fontus」、秋に市販か?

Kristof Retezar氏が発表した「Fontus」は、空気中の水分から飲料水を作り出すガジェットで、「ジェームズ・ダイソン・アワード」にエントリーした作品「Fontus」は、空気中に含まれる水分から飲み水を作り出すデバイス。2014年に試作品が発表され、ジェームズ ダイソンアワードに出品されていた。その「Fontus」が製品化に一歩近づいたようだ。「Fontus」を開発するオーストリアのスタートアップ企業Fontusは、3月にクラウドファンディングキャンペーンを開始すると発表した。「Fontus」には、2つのモデルが用意される。1つは自転車用の「Ryde」。もう1つはハイキングなどで利用できる「Airo」だ。「Ryde」は、自転車のフレームに取り付けて使用する。走行することで吸気口から水分を含む空気を内部に取り入れ、飲料水を作り出してボトル内に貯水するという仕組みだ。ある程度以上の湿度のある場所であれば、1時間走行することで0.5リッターの飲料水を取り出せるという。「Airo」は、ボトルの回りに「Ryde」よりも大型のソーラーパネルを巻き付けたタイプ。ソーラーパネルで発電した電力でファンを回し、空気を取り入れるという仕組みだ。どちらのモデルでも、取り入れた湿った空気を冷却することで、水分を取り出している。冷却には、「ペルチェ冷却システム」が採用された。日本は湿度が高めなので、「Fontus」の使用には向いているかもしれない。現在、製品化に向けて開発を進めており、クラウドファンディングキャンペーンを予定しているとのこと。2016年秋の発売を目指し、100ドル(約1万2000円)以下の価格で発売したいとの事。
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