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溝口 健二監督の元禄忠臣蔵

溝口 健二
(Wikipediaより)日本の映画監督の(1898年5月16日 - 1956年8月24日)。女性映画の巨匠と呼ばれ、一貫して虐げられた女性の姿を冷徹なリアリズムで描いている。サイレント期は下町情緒を下敷きとした作品で声価を高め、戦中・戦後は芸道ものや文芸映画でも独自の境地を作り出した。完璧主義ゆえの妥協を許さない演出と、長回しの手法を用いた撮影が特徴的である。黒澤明、小津安二郎、成瀬巳喜男らと共に国際的に高い評価を受けた監督であり、ヴェネツィア国際映画祭では作品が3年連続で受賞している。また、ジャン=リュック・ゴダールを始めヌーベルバーグの若い映画作家を中心に、国内外の映画人に影響を与えた。代表作に『祇園の姉妹』『西鶴一代女』『雨月物語』など)。溝口の撮影技法の大きな特徴として、ワンシーン・ワンカットの長回しを多用することが挙げられる。これは、俳優の演技の流れをカット割りによって断ち切ってしまうことを嫌ったためで、これによって流麗かつ緊張感あふれた演出を編み出し、高い評価を得ている。また、クローズアップを用いずロングショットを使ったことや、移動撮影やクレーン撮影を好んで用いていることなども特徴の一つである。妥協を許さない映画製作でも知られ、セット・小道具・衣裳・時代考証などすべてのものに完璧を求めたことから「ゴテ健」(「ゴテる」は「不平や不満を言うこと」を意味する当時の流行語のこと)と渾名された。セットは全て原寸で作らせ、『元禄忠臣蔵(1941年)』では実物大の松の廊下のセットが作られている。時代考証では、日本画家の甲斐庄楠音を時代風俗考証担当に抜擢したり、『楊貴妃』では当時の中国唐代研究の最高峰である京都大学人文科学研究所に協力を依頼したり、宮内庁雅楽部の尽力により唐代の楽譜を音楽に活用させたりしている。

溝口監督は1941年(昭和16年)真山青果原作の『元禄忠臣蔵』前後編を製作。戦後生まれ(1949年)の私なので、『元禄忠臣蔵』は見た事が無く、一度見てみたいと思っていた。同作では厳密な時代考証を行ったり、松の廊下を原寸大に再現するなど完璧主義による映画製作が行われ、結果長い撮影期間と破格の費用(オープンセットだけで普通の映画3本分の費用)をかけて完成された。作品は文部大臣特別賞を受けたものの興行的には大失敗するという苦汁を嘗め、これを機に溝口は長いスランプ期を経験することになった。

今月になってYoutubeでこの映画がアップされていたのを見つけた(英語のタイトルが付いていたので気が付かなかったが)。映画の冒頭に、松の廊下のシーンが登場する。かなり長い。時代考証の本では、時代考証の見本としてよく紹介されている。

73年前の映画だが、古さを感じさせない。

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