スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

披露宴会場を間違えた人

披露宴会場を間違えた人

古い話だが昔、同級生が大阪にいて結婚する事になったとの招待状を貰った。飛行機は嫌いなので、福岡から大阪まで新幹線で向かった。時刻表からみて、何とかギリギリで結婚式場に到着できる筈だった。結婚式場に着くと、大安の日曜日と言う事でごった返している。めちゃ大きな結婚式場のようで、披露宴会場がものすごい数ある(仕切り壁で大きさは変えられるみたい)。時計を見ると、もうすでに始まっている時刻。探す暇が無いので、式場のスタッフを見つけて、

「**家の披露宴会場はどこですか?」

と聞いたら、すぐに

「あそこの会場でございます。もう始まっておりますから、そっとお入り下さい」

と言う。それで、その会場の扉をそ~~~っと開けて入ると、直ぐそばに式場のスタッフがいて、私を見るなり、手で遠くの席を示す。なるほどそこしか空席がないから、それがMy席なんだと分かり、ゆっくりそっと席に着く。媒酌人の紹介演説は終わったようで、他の方の祝辞が始まっていた。私は席に着席し、ほっと一息つく。周囲を見渡しても当然知っている人は居ない、まあそうだろう、私も新郎の母親しか顔をウロ覚えでしかない。高砂は遠くてあまりよく見えないが、同級生だった新郎の姿は何とか確認できた。眼鏡を掛けているので間違いない、多少太った感はあるが。グラスにビールを注がれ、乾杯する。暑い日にはこれが旨いんだな。それからディナーのスープとパンが置かれる。友人のスピーチも始まるが、私は全く聞いていない、お決まりのメッセージばかりだろうから。ぼっ~としながら、食事でもするかと思って、スプーンを取ると、

「@@君、**ちゃん、ご結婚おめでとう」

と言うメッセージが耳に入る。@@君?改名でもしたのか?・・・えっ、なんか変!自席のテーブルの横にある名札を見ると・・・全く知らない人の名前が書いてある。そう言えば新郎の顔が多少違う(本当はかなり違う)・・・名字が同じだけの、別人の披露宴じゃあないか(^^;)ど、ど、どうしたらええの?ビールだけで食事には手を付けてないから、無銭飲食にはならんよね?

参った、困った。ごまかすしかない。

「あ、痛たたたた、お腹が痛いかなあ?」

と呟きながら、そっと椅子を引いて、そっとさりげなくトイレに向かう振りをして、会場を出る。速攻で走り出して、ロビーを駆け回り、別の正しい「**家」の披露宴会場に入る事が出来た。もう食事が始まっていたが、何食わぬ顔をして自席に座り、名札を確認し、やがて指名されて友人としての祝辞を喋り、それから猛烈に食事をとった。それ以外は全く記憶にない(新婦の顔だけはかろうじて見たが)。たぶん、その日は大阪に宿泊した筈だが、全く記憶に残っていない(記憶力だけは抜群に良いのに)。同じ日の同じ時刻の結婚披露宴2つに出席した人は・・・たぶんあまり居ないだろう。
関連記事
スポンサーサイト

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
最新記事
AMAZON 電子書籍リスト

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
月別アーカイブ
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。